新みやぎ模試9月号の結果を見て2011年09月26日 22時45分

まなびの森では、9月末に学校で行われる実力テストを重視しています 。
公立高校の出願校の選択について、11月の 三者面談で方針が決まるからです。
2学期の前半の時期に、「この学校に出願したいんだ!」という意志を貫けるような結果を得る必要があります。教室の中学3年生達には、「受験勉強は2段階の勝負、前半は受験校を決めるための勝負、後半は合格するための勝負。」と繰り返し話しています。7月から始まった新みやぎ模試の問題を丹念に復習して、準備すると効果的です。

ところで先日の模試の結果。教室に通うメンバーの推移は2極化しつつあります。
上位陣の推移は 67→68→70 62→62→65 と壁を突き破りつつあります。
それに続くのは 54→58→63 52→57→61 と上昇傾向 本来の素質が開花!
この子達に共通するのは、受験を戦う心の態勢が整ってきていることです。
これに続く第3グループは偏差値50前後を行ったり来たりで、まだまだ勉強不足です。
塾外の受験生に共通する傾向として、7月から毎月受験をしている子たちは順調に結果を出していることがあげられます。模試を繰り返し受験すると、着実に実力が向上します。もちろん毎回自己採点をして復習することが必要です。

郡部の子どもたちは伸びしろが十分にあります。受験勉強を始めたばかりの時に結果が不調でも、2〜3ヶ月で劇的に変化できます。だからこそ、受験勉強の前半戦はとても重要です。実力が上昇カーブに乗る前に第一志望をあきらめないで欲しいのです。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://manabinomori.asablo.jp/blog/2011/09/26/6115517/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。