仮設から塾へ2011年12月21日 00時22分

まなびの森は
毎週金曜日に、山元町の仮設住宅集会所へ塾を届ける「移動教室」を
6月から続けて運営してきました。

凛としてそれでいて暖かい学びの場を、
細川Tがチームリーダーになって創り上げています。

移動教室に加えて、毎週火曜日には、中学3年生を仮設住宅まで迎えに行き、まなびの森の教室で勉強できるようにしています。毎回2名から3名の子供たちが教室に来て、7時から9時半まで、それぞれ黙々と勉強に取り組んでいます。
今日は中学3年生に加えて、1〜2年生も数名まなびの森の教室にやってきました。

普段は細川Tに送迎を任せっぱなしなのですが、今日は車両1台では間に合わないので
3年生の送りを私が担当しました。
角田から小斉峠で経由で坂元の仮設住宅に戻る間、
色々と話しを聞くことができました。

勉強用に机がほしいけれど、 今は置き場所がないこと
家族のために電気を消して 、薄明かりの中で徹夜のテスト勉強をしたこと
高校に入ってからも、火曜日には角田の教室に来たいこと
そして大学まで進学したいこと

ここ数日、支援活動の財源を確保するための活動がなかなか上手く運ばないため、
今日はすっかりへこんでいたのですが、
この子たちを前にしたら、へこたれてちゃダメです。
立ち止まっちゃ駄目だ、あきらめちゃ駄目だ! と決めたのだから、


マナパー2011年12月21日 01時04分

冬休みから、中学校の中に入って学習支援活動を行う機会が得られたこともあり、
まなびの森公式チームジャージを作りました。


まなびの森パーカー 通称マナパーです。