二学期も始まっておりますが ― 2010年09月06日 10時04分
暑い日が続いています。
1994年よりも真夏日が多くなったということ
観測開始以来、最高の平均気温とかで
1994年 ・・・もう前職を止めて角田教室に携わっていた年ですね。
角田教室が始まって3年目か? あの年も暑かったです。
汗をだくだく流しながら、出版用原稿の打ち込みに没頭していました。
あの時作った漢字のプリントは、現在も教室で活躍中です。
さて、二学期になってぼつぼつと新しいメンバーが入塾しています。
折り込みチラシを入れていないこの時期、
友人の紹介、以前の在籍生の兄弟など、
今まで重ねてきた「つながり」が経由となっています。
新年度開始時期より、むしろ今の時期の方が
折り込みチラシの反応が良いかもしれません。
近日中に、一発入れてみますか。折り込みチラシ
ところで、政治の話
民主党の代表選挙がたけなわです。
サポーターではないので、部外者として傍観するしかない。
ラジオのニュース(読売新聞ニュース)で世論調査を伝えていました。
圧倒的に菅氏の支持率が高い。
一方、ネット上の諸々分析を見ると、小沢氏が有利とのこと
これだけの乖離があると言うことは、某かの意図があるものと考えています
とにかく私のスタンスは、消費増税を持ち出す輩は指示せず です。
深まる階層化 ― 2010年09月08日 00時14分
新教育研究協会から
8月の新みやぎ模試についての詳細資料が届いています。
第一志望だけをピックアップした高校別の度数分布です。
志望者の平均点を見ると、
平均点 志願者 定員
仙台二・普通(394点 284人 320人)
仙台一・普通(352点 355人 320人)
宮城一・理数(347点 33人 80人)
宮城一・普通(346点 110人 200人)
仙台三・理数(342点 54人 80人)
二華 ・普通(323点 181人 240人)
宮城野・総合(311点 52人 80人)
仙台三・普通(304点 254人 240人)
これは新みやぎ模試の8月号を受験した8000名弱の動向です。
きれいに階層化が進んでいると見ます。
大きく影響するのは、仙台市内南北の動向でしょう。
地域別の志望同校を見ると、
仙台二は仙台市内ローカルの超進学校
仙台一は全県から志願者を集める高倍率高 という様相です。
二華も県内各地から志願者を集めています。
仙台駅からのアクセスが重要な要因なのでしょう。
もう一点
仙台一と仙台三・普通は、すでに定員を超える志願者を集めているので、
合格者平均を取れば数字は上がるはず。
ちなみにお膝元、仙南地区(柴田・刈田・伊具)からの志願者は
仙台一 16名 二華 8名 仙台向山 10名
仙台二 4名 仙台三 3名 宮城一 4名
うちの教室に限って言うと、今のところ、
仙台二 1名 ただ今特訓中です。
昨年度は
仙台一5名(うち合格3名)仙台向山1名(合格)仙台三1名(合格)
もう絶対に子どもを泣かせない!と誓っているので、
あらゆる手を尽くして鍛えます。
仙南から仙台の難関校目指す子とご父兄、
もしもこのページを見ることがあったら少し気に留めておいて下さい。
果敢な挑戦、無謀な挑戦も、本気と必死を見せてくれたら
とことんつき合うのが学習ゼミ角田教室流です。
まだ教室のキャパ、坂本のキャパには余裕があります。
共に戦う ― 2010年09月10日 01時14分
高校生達は来週後半から始まる定期テストへ向けて
意欲も集中も格段に高まってきました。
中学3年生達も、1学期まで見られたユルい雰囲気が消えて
「私闘う!」という顔になっています。
塾生達が見せて来る本気・真剣
そうそう、これが私のエネルギー源だった
毎年度の後半は、彼ら、彼女らの熱気に押されながら
この教室は闘う場として純度を高めていきます。
去年は某高校看護科を目指す中3女子だった。
最初の新みやぎ模試は、ボーダーライン×1/2の有様でした。
それでも彼女は全くあきらめる気配もなく、
黙々と勉強を重ねます。
はじめのころは、焦点がぼやけた努力だったけれど、
彼女の熱意に押されて、周りも関与を深め始めました。
学校の先生もきっとそうなのでしょう。
自学で取り組んでいる長文読解のプリントは
赤ペン添削がぎっしり施されていました。
こちらも、学校の先生の意図・狙いが理解できたので
数学、理科、社会について、いろいろと指示と口をだし続けました。
授業の無い日も空いている机で黙々と勉強。
10月、11月と結果はふるわず、成績は平行線
それでも半べそかきながら勉強を重ねて、
ようやく変化が現れ始めたのは12月
1月にはボーダーラインを射程に捉えて、春には合格
君らの本気を見せてくれ!一緒に闘うから!
もう一度 学力の地域格差に突っ込んでみたい ― 2010年09月13日 00時25分
今日9月12日、
角田と大河原の会場で新みやぎ模試9月号を実施しました。
参加人数も徐々に増加して、用意した座席に余裕がなくなりました。
角田教室では試験と並行して高校生の試験対策
午後10時過ぎまで数学Ⅰの復習を続けました。
今週と来週の週末は高校生の試験対策が続きます。
基本は自学、要所要所で指示と指導を入れながら、質問に応えて行きます。
さて
タイトルにあげた学力の地域格差
宮城県の場合は、仙台市を中心とした都市部と、
南北に分かれた郡部との間に著しい格差が存在します。
南部の中でも東北本線沿いから離れた伊具地区は
高校入試の平均倍率も低く、
勉強に注ぐ意欲・向学心ともに、盛り上げて行くことが困難です。
実証できるデータを行政は公開していませんが、
中3段階の学区別平均点の差は、新みやぎ模試のデータから
伺い知ることができます。
学区が廃止される以前の段階では、
学校基本調査からデータを拾い出した地域別の大学進学率を比較することで
高3段階の地域格差を明らかにできました。
郡部で育つ子ども達が、なぜ中学卒業段階で学力上のハンデを負うのか?
それは義務教育9年の間に徐々に積み上がるものなのか?
中学3年間で一気に深まるのか?
地域の教育の問題を真剣に考え、手を打たなければ
今後ますます郡部は奴隷的労働力を再生産し続けるでしょう。
学力の観点で、仙南教育事務所はパフォーマンスが悪いと思います。
地域にもたらす経済的な波及効果で考えると、
甚大なマイナスを与えています。
教職員の給与を負担する各行政単位は
この観点から評価することを全く行っていないでしょう。
たとえば
公立高校に入れずに、仙台の私学に通う高校生
それを養う家庭が負う経済的な負担
納得できる職に就くチャンスを得られずに、
不安定な雇用に頼らざるを得ない高校生の多さ
角田教室は入塾試験もなく「来る者拒まず、去る者追わず」ですから
特にこれからの時期に、学力的に大ピンチの中学3年生が扉を叩きます。
随分前のことですが
学校統合のために昨年廃止された中学のある地域から
漢字をほとんど書けず、
かけ算はおろか、足し算も不安定な中3を教室に迎えたことがあります。
個別指導でしたから、わからないことをどんどんとさかのぼり、
数学はとうとう小学校の初期段階まで戻ってしまった。
寡黙でシャイだがまじめな子です。学校では普通学級に在籍している。
さかのぼりながら、だんだんと怒りがわいてきました。
こんな状態になるまで放置してきた家庭・・・いや
9年間この子に関わってきた教師達は何をしてきたのか
Ⅰ学年1クラス 30人に満たないクラスだったはず
申し送りは全くなかったのか?
この子を担ってきた教職員の結果責任はどう問えばいい?
それとも 彼の怠惰が原因か? 家庭の怠慢が原因か?
いろいろデータを集めて調べ始めたきっかけは
彼との出会いもその一つです。
農産物にはトレーサビリティが整ってきていますが
子どもの教育にも必要だと思います。
学区が廃止された昨年度以降のデータをどうしよう?と考えています。
公立入試の教育事務所別平均点なんて、集計されてはいないでしょうね。
関係者の方、ご存知でしたら内緒で教えて下さい。
オリオン座 笹谷トンネルのプレデター ― 2010年09月17日 17時52分
昨夜は授業が終わった後で、山形市内まで行きました。
3月に卒塾し、今は山形大学に通うK君が
高校生達の試験勉強を手伝ってくれていたのです。
昨日の午前中に返る予定だったところを、夜の授業にも残ってもらったので
お礼に山形まで送り届けました。
角田発 10時40分 山形市内のアパート着 11時30分
雨だったのでややセーブしたのですが、時間距離はこんなもんなのですね。
帰り道、笹谷トンネルを通過中
前方数百m先に透明でもやもやしたやつが横切りました。
夜更け 2時前後 意識も褒められた状態ではないので
目の錯覚かもしれませんが、
あれは 実体化する前のプレデターみたいなやつでした。
その後トンネルを通過すると、正面の夜空にオリオン座
とうとう姿を現しました。
こいつを見ると、受験シーズンの到来を実感します。
間もなく白鳥がやってきて、北の国へ返る頃には受験生達は卒業です。
さて、そろそろゴールを見据えたメニューを提示します。
中2と高2のみんなも、受験先を決定するまであと1年です。
中学も高校も、学校生活の半分を過ぎたら
次のステップを踏み出す準備期間になります。
まず意識の変革から始めましょう。