AZ9ジュニアアクターズの公演へ ― 2012年02月12日 23時35分
今日は試験に取り組む中3をスタッフに預け、えずこホールへ。
AZ9ジュニアアクターズの定期公演の観劇です。
小学6年の塾生が出演します。ここ数年楽しみに観てきました。
今年の演目は

フレンズ
蒼い海と碧の山の間で、わたしたちは大きな白い大漁旗を上げよう
この地で生きる子どもたちにとって、今年避けることは出来ないテーマでした。
見守る大人たちにとっても、目をそらしてはならないテーマでした。
今も頭の中で、劇中のテーマ曲が反復しています。
フレンズ、フレンズ、
私たちが山元で見守っている小学生・中学生たち。
彼らも今では屈託のない笑顔を見せながら、
様々な思い・悲しみ・苦しみ・悔しさを胸の中に湛えたまま3月11日を迎えるのです。
そんな事を思いながらステージを見るうちに
隣に座る家内が鼻をすするものだから、私も涙を堪えることが出来ず、
ステージはゆらゆらと歪んで見えました。
2時間に渡るステージはきっと子どもたちの限界を遥かに超えるものでしょう。
この劇団を育ててきたスタッフは、きっと子どもたちを子ども扱いしていない。
限界を要求することで、子どもたちが大きく化ける(成長する)場面を
毎年見続けてきたのだと思います。
見習うことがたくさんあります。
地震がやってきた後の場面で、私もあの日のことを思い出していました。
夜になって、仙台に残されたままの家内を、避難先の宮城県庁に迎えに行ったこと。
入り口には自衛隊の車両と警察の車両が沢山並んでいました。
その後、避難所になった仙台一高に長男を迎えに行ったこと。
たくさんの人がストーブに身を寄せ、静かに不安な一夜を過ごしていました。
帰り道、仙台港の火災が暗い夜空を煌々と照らしていたこと。
あの時は自分と家族のことで精一杯でした。
終演後の会場出口に並んだキャストの中からYとHを見つけ、肩を抱きました。
ありがとう、ご苦労様、いいものを見せてもらいました。
Y
1月に栃木に転校してしまい、通いの練習は大変だったでしょう。
新しい土地、新しい環境で苦しむこともあるかと思います。
支えてくれる人がいることを大切にして、まっすぐ歩んでほしい。
どんな成長であれ、君の成長をとても楽しみにしているのです。
角田に来ることがあれば、ぜひ教室をのぞきに来てください。
H
4月から仙台の学校に、みんなよりも一足早く通い始めることになったね。
壁にぶつかることもたくさんあるでしょう。
でも、君が進む学校は人への愛を土台に据えている学校です。だから大丈夫。
そこできっと今日のように弾けるものを見つけられると思います。
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